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 ポゥ……と暁の手はまたも蒼い光を発する。
 T.Pの額を包む手に、暁は一層の力を入れて唇のはしを噛み締める。
 第1級、犯罪……? ざわっ————!

「————っちが……っ。どっちがだ! 無実の人間に罪を着せるのは! 第1級犯罪じゃないっていうの!?」

 どさり。
 記憶を失ったT.Pはその場に気絶し、死体の如く横たわる。
 総長はベルトにかかっていたビームガンを素早くとりあげるが、暁がカッと目を見開くのと同時にボンッと粉々に砕け散った。

「な――!?」

 驚きに目を皿のようにしている総長をよそに、暁は後遺症ともいうべき右手の震えを抑えつつさっきと同じ口調で言った。

「……ムダな事、やめようよ。よく言うでしょ? アンタ達。“ムダな抵抗はやめなさい”ってさ」

「!? 暁、お前、瞳め……」

 暁を見上げるようにして順平は呟いた。
 言われた暁の瞳は、今までのダークブルーの色とは相反したアイスブルーに色素を変えていた。

「……ちょっと、PSYちから……使いすぎてるかも」

 目線だけはそのままに、暁はふっと笑って順平に応える。