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真っ直ぐな瞳。
それにイオンは何を感じたのか、自分が罵声を浴びせられたというのにクスクスと笑って踵を返した。
「リング、本部へ報告。「“μ-78・暁”は自死。例のモノは本人が所持したまま自爆したので残留していない模様」とね……。 もっと別の形で貴方達とお逢いしたかったです」
ひらひらと手を振ってイオンはリングに報告を促しながら土手沿いを暁達とは反対の方向へ歩いて行った。
「……おい、アイツらマジで引き上げたのかよ。何かヒョーシぬけ……。なぁ、暁?」
ぐらり……。
スローモーション。順平がまばたきをしたのと同時に暁は体の重心を失った。
どさっという効果音で順平は自分の足元に倒れている暁を目の辺りにする事となり……。
「————っ暁!!」
順平が叫んで倒れている暁の両肩を揺さぶった時には、暁の意識はすでに、失くなっていた。