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『やっぱり! 僕ですよセンパイ。七澤 睦月です。高校の時に一緒にしごとしたじゃないですかぁ』
『半年前からこんな生活してるんですかっ! 決めた。お給料いらないですからここで手伝わせてください』
「っいいか睦月! 俺が真犯人挙げてやる! 絶対お前の無実証明してやるからな!!」
「っ!? おまっ、なに言ってっ。警察に任せた方が七澤くんも……っ」
「警察なんかに任せてみろっ、明日には起訴されて送検だ。 府警なんて始めから睦月を黒だと決めつけて話を進めてるじゃないか!」
葵はお決まりのセリフを言おうとした圭助の胸ぐらを掴んで言った。
圭助は厳し過ぎるその目を真っ向から受け止め、瞬きせずに忠告した。
「……お前の立場も危うくなるんだぞ。警察にマークされたら終りだと思えよ」
葵の圭助を掴む力は緩んでいない。
「……ふっ、くくくっ! 変わってないなぁ。 ――――やるなら最後まで責任持ってやれ。おれで良ければ力になる」
上にバカがつきそうな程の直情的な葵の片眉を下げて笑った圭助は、葵の力が緩むのを見計らい睦月と葵に告げた。
「さぁ、今日は面会時間終了。明日、要点をまとめよう」