remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 p36 中編小説 ドキン……! かぁっと顔が熱くなっていく。 あたしは自分にびっくりして、うわあって立ち上がった。 「? ……どうした、有栖」 「……っううん! なんでもないっっ! あ、あたし夕飯の買い出し行ってくるっっ!」 なっ・・・ 目次 最初から読む Toggle Dropdown priority_high最新話から読む chat_bubble_outlineコメントを見る 更新 2025-12-20 10:30 am remove_red_eye0 chat_bubble_outline0
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 p35 中編小説 ……なんで、わかったんだろう。 なんで、和泉は……。 とくんとくんって、心臓……速い。 「くすっ。 和泉はなんでもわかっちゃうんだね。 ねぇ、なんであたしと婚約しようと思ったの? もし、あたしがすっごいブスだったら…・・・ 目次 最初から読む Toggle Dropdown priority_high最新話から読む chat_bubble_outlineコメントを見る 更新 2025-12-20 10:29 am remove_red_eye0 chat_bubble_outline0
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 p34 中編小説 『ギター弾ける人はみんな弾けるよ』 なんて昔パパが言った言葉思い出して言った。 和泉はOKって首をたてに振って、ソファに腰かけ、足を組んだ。 すぅっという、一瞬の間。 ぽろろん……って、和泉はチューニングしてから、・・・ 目次 最初から読む Toggle Dropdown priority_high最新話から読む chat_bubble_outlineコメントを見る 更新 2025-12-20 10:27 am remove_red_eye0 chat_bubble_outline0
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 p33 中編小説 「いやさ、ダイニングのすみっちょにアコギ(アコースティックギター)置いてあんじゃん。 あれって有栖の?」 上がりかけた階段を下りてあたしはダイニングに足を運ぶ。 そこには、使い古されたギターがぽつんと忘れられていた。・・・ 目次 最初から読む Toggle Dropdown priority_high最新話から読む chat_bubble_outlineコメントを見る 更新 2025-12-20 10:24 am remove_red_eye0 chat_bubble_outline0
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 p32 中編小説 「いいか、有栖にかまうな。もし何かあったら……、ただで済むと思うなよ」 サスペンスの2時間ドラマで人質をとられているヤツが言いそうなセリフを、午後一で和泉に告げた慎ちゃんは、今日は大学の講義を聴きに行かないとならない日・・・ 目次 最初から読む Toggle Dropdown priority_high最新話から読む chat_bubble_outlineコメントを見る 更新 2025-12-20 10:22 am remove_red_eye0 chat_bubble_outline0
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 ~ scene 3 ~ 中編小説 目次 最初から読む Toggle Dropdown priority_high最新話から読む chat_bubble_outlineコメントを見る 更新 2025-12-20 10:19 am remove_red_eye0 chat_bubble_outline0
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 p31 中編小説 よりいっそう腕の力は強くなって、慎ちゃんはあたしを全身で抱いてくる。 「————……っ慎ちゃ……!」 「俺、有栖の笑顔が一番好きなんだ……。 だから、笑ってて。俺の隣で、笑顔でいて……。 好きだよ、有栖」 顔だけ2人・・・ 目次 最初から読む Toggle Dropdown priority_high最新話から読む chat_bubble_outlineコメントを見る 更新 2025-12-20 10:16 am remove_red_eye0 chat_bubble_outline0
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 p30 中編小説 「ねぇ有栖……。俺、昔から有栖のこと好きだったんだ。 ……昼間の返事、きかせて?」 とくん……。 つながっている手から、慎ちゃんの意思が伝わってくる……。 すごく、うれしい……。 でも、なんで……切ないのかなぁ。 ・・・ 目次 最初から読む Toggle Dropdown priority_high最新話から読む chat_bubble_outlineコメントを見る 更新 2025-12-20 10:14 am remove_red_eye0 chat_bubble_outline0
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 p29 中編小説 うぅっ。 こぉんなぐしゃぐしゃな顔のぞかないでよぉ。 ただでさえ顔合わせたくないのにぃ。 「……落ち着いたらでいいんだけど、きいてくれないかな」 慎ちゃんは、小さい子にするみたいにしゃがんであたしを見上げた。 そら・・・ 目次 最初から読む Toggle Dropdown priority_high最新話から読む chat_bubble_outlineコメントを見る 更新 2025-12-20 10:12 am remove_red_eye0 chat_bubble_outline0
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 p28 中編小説 慎ちゃんのびっくりして固まった顔が、ふっとあたしからそらされたのを見た瞬間、なんともいえないキモチが広がって……。 慎ちゃんの横をすり抜けてあたしは家を飛び出した。 「ありっ! ――っ!」 「おまえに追う資格はないだ・・・ 目次 最初から読む Toggle Dropdown priority_high最新話から読む chat_bubble_outlineコメントを見る 更新 2025-12-20 10:10 am remove_red_eye0 chat_bubble_outline0