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 周りを行きかうギャル集団との組み合わせが、なんともミスマッチだった。

「もし、有栖がよかったら、なんだけど」

 まさかの思いに、息が止まりそうになる。

「俺と、付き合って欲しいんだ」

 アスファルトを見つめていた慎ちゃんの瞳が、ただ一点あたしの視線へと向けられた。
 ドキンドキンドキンドキン……。

「有栖の気持ちを、知りたい」

「あたしは……っ、あた、し……――」

『あんただって好きなひといるでしょう?』
『うんにゃ☆』

「っあーっっ!」

 ど! びっくりな顔をして、慎ちゃんは目をまるくする。