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「~~~っそのっ、うしろから急に呼びかけるクセ! どーにかなんないかなぁっ、しんちゃん!」

 ちょい涙目になんかになっちゃってるあたしをぷぅっと吹き出して笑いはじめたこの男、神崎 慎也かんざき しんやこと、慎ちゃんは、現役大学1年生であたしンちのお隣さんの息子さんである。

「あはは! ごめん、ごめん。別にワザトって訳じゃないんだから……」

 そう泣きそうな顔するなよ。
 ポンっとおかれたさっきの手で、今度はあたしの頭をわしわしかき回して言った慎ちゃんに、むぅっとあたしはすねた。
 ワザトだったら怒るよ!

「……でぇ? なにぃ?」

 しかえしに、上目遣いににらんでやる。

「あ、そうだよ。 どこ行ってたの有栖。うちでパーティーやるって言っただろ? 俺」