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 暁の必死の叫び声も、今や総長に届くことはなく……。総長も深い記憶の海へと沈んでゆくのだった。

「暁。……っ!? 暁!」

「————っダ、イジョブ。ちょっ……と待っ」 ドクンドクンドクン……。

 息が、つまる……。震えが、とまらない……っ。まだ逝けない。っだってまだ約束果たしてない!
 ―――― 史郎 ――――

「……後先考えずにSPYサイを使えばこうなるという事は、貴方自身がよくご存知だったと思いますが? “μ-78 ミュウ-セブンティエイト・暁”」

 ドクン————!!
 頭上から降ってきた声と、目の前にのびてきたふたつの影に、暁は時間ときを忘れた。